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仕事をガンバっても…「居場所がない男性」の生きづらさの原因とは

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男女の間には、“見えないミゾ”があると感じることはありませんか? 男性と女性に期待される世間や組織からの“こうあるべき”の姿を実現しようとすると、じつは異性を追い詰めることもあるようで……。

例えば、「結婚して、仕事を辞めて“良いママ”になりたい!」という女性の夢は、「経済的に依存されるのはイヤだ! 自由でいたい」という男性のアレルギーを引き起こしたり、一方で結婚後に仕事をセーブせざるを得ない状況に追い込まれた女性は「あんたばかり、好きなだけ働けてずるい!」といった気持ちを抱えているかもしれません。

今回は、そういった“不毛な争い”を生み出している原因をひもといていきます!

男女格差によって引き起こされる男性の生きづらさとは?

昨年10月に発表された日本の男女格差は111位と、先進国では最低レベル。

「男女格差が低いって、女性が騒いでるけど、それは女性の依存心が高いからだ!」という考えをお持ちの方もいるかもしれませんし、「日本は女性が生きづらい国だ」と主張する方もいるでしょう。

しかし、まず最初に着目したいのが、日本の男性もまた“生きづらさ”を感じており、その背景に男女格差が隠れているかもしれないことです。

http://news.livedoor.com/article/detail/12999583/

働くのをやめられない、働いていないと居場所がない男性

BizLadyで以前、多くの人に読まれた「1位はなんと…!女性500名が答えた“男の人は大変だなぁ”と思うこと」では、男性の生きづらさにスポットを当てていましたが、“会社組織”にしがみつかねばならぬ苦しさや、逆に“会社組織”からはみ出して生きづらさを抱えている男性は少なくないと思われます。

『「居場所」のない男、「時間」がない女 』の作者である水無田 気流さんは、男性が俗に言う“社畜”となって働く弊害について、以下のように推測しています。

  <ストレスを紛らわせるためや、男性同士のつながりが優先される社会の中で、つきあいの必要上飲酒喫煙の機会は増え、仕事中心の生活のせいで、たとえ体調不良でも適切な時期に病院に通う機会は減り、結果、男性の心身の健康は損なわれがちになる……>

さらに、妻に育児・家事・地域活動を丸投げしてきた男性は、定年後、家族から“濡れ落ち葉”などと言われて疎まれたり、地域の居場所のなさに孤独を感じてしまい、中には孤独ゆえ、空虚な正義感を振りかざす“クレーマー”に変身……なんてことも。

なんだか、女性サイドから見ると「仕事ばっかりしてないで、家事をしろ!」と言いたくなるようなパートナーが抱える見えざるストレスの背景が、少しずつわかってくるような気がしませんか?

男女格差が少ない国では、男性の仕事の重圧が軽減される可能性も

男女格差が少ない国において、男性が享受している“メリット”について、水無田さんは、以下の仮説をたてています。

 <男女平等度が高く、女性の社会参加が進んだ国は男性の家計負担が相対的に低く、「妻子を食べさせる」重圧も相対的に軽くなることが予期される>

<妻の稼得能力が高い場合、男性は意に沿わない異動や転勤などの命令が下った時、場合によっては拒絶することも選択肢に入りやすくなる。>

「経済的に依存されない」ということは、男性にとって、結婚や子どもを持つことの心理的なハードルをある程度低くすることなのかもしれません。

 会社が男性の労働力をカタにとる「ムラ」になった時代とは

それでは、男性が女性よりも強固に会社組織に縛り付けられるようになったのは、いつから?

江戸時代は男女関わらず農業や商売に携わっていたし、明治時代には女性が工場の労働力として駆り出されていましたが、歴史学者である與那覇潤(よなは じゅん)さんの著書『中国化する日本 増強版』によれば、大正時代、急速に企業の“ムラ社会化”が進んだといいます。

本来、村社会では、先祖伝来の耕作地を“カタ”にとって、移住したら相続できない形にし、百姓の“イエ”を居住地域に縛り付けていましたが、近代の会社では、“男性の労働力”をカタにとっていたと分析。

  <「若いうちは本当の労働の対価よりも安く使うかわりに、年をとってからその分を労働者に返すことで、途中で会社を移ると損をする状態をつくり(会社が未払い分の給与を人質にとっているのと同じなので、「強制貯蓄」という)、長期勤続を促進する労務管理手法」>

という“年功賃金”が、“近代版ムラ社会”を形成していた……というのです。

バブルがはじけて30年近く経った現在は、若いときから労働力を“カタ”にとられていく一方で、賃金がアップしていく保証がないので、余計に生きづらいですよね。

與那覇さんは、この賃金システムの裏の一面も紹介。

<男性労働者に家族全員が食べられるだけの給与を保証すると言うことは、要するに女性労働者を単なる家計補助要員(生活の面倒は父親ないし夫にみてもらえばいいので、単身で自活できるだけの給与を支払ってやる必要がない存在)とみなすことと表裏一体>

現在、「いずれ賃金があがる」という年功序列の“うまみ”が消え、家族全員が食べられるだけの給与が保障されているわけではありません。

にも関わらず、女性が会社で働き続けるためのビジョンを抱きにくい。そして、相変わらず男性は長時間労働に追われ、家事・育児に携わる余裕がない。

「貧すれば鈍する」と言いますが、金銭面だけでなく、時間的に貧困なときにも、人は人の痛みに鈍感になり、共感力を失いがちになります。こうして男女の溝は深くなっているのかもしれません。

以上、男女格差と男性の生きづらさの意外な関係についてでしたが、いかがでしょうか?

「やっぱりオンナは」「これだからオトコは」と、お互いの非をアレコレ言い合うヒマはなく、男女ともに“カタ”のいらない働き方の模索が必要なのかもしれません。


http://news.livedoor.com/article/detail/12999583/

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